意味の支配 、国文社 , 2003.0515 →→『L'empire du sens, l'humanisation des sciences humaines』
現在フランス知識人の傾向を知りたい人々の参考になる本です。
[68年]五月革命のジェネレーションは、ようやく成熟した社会理論を表現しながら、フランス思想に大きな影響を与えて始めています。思想歴史家ドッスは、この実際的な思考力の世界に新たな発展を提示します。
ドッスは構造主義、フェルナン・ブローデル、ミシェル・ド・セルトー等の50年代から最近までの社会思想家について次々と著作を記し、やっとこの本で現 代へと漂りつきました。VW/ssb

ブローデル帝国
藤原書店 , 2000.0530 →→『Espaces temps, 34/35, 1986 : Braudel dans tous ses etats』

構造主義の歴史〜下〜白鳥の歌1967-1992
国文社 , 1999.1010 →→『Histoire du structuralisme, tome 2: le chant du cygne 1967 a nos jours』

構造主義の歴史〜上
国文社 , 1999.0920 →→『Histoire du structuralisme, tome 1: Le champ du signe 1945-66』

歴史のなかの歴史家〜瞬間が炸裂するとき
国文社 , 1996.0315 →→『L'instant eclate』



フランソワ・ドッスの紹介 土屋進 著